We love Honda !
HONDAを愛し、楽しみ続けるオーナーを訪ね その素晴らしきHONDAライフを紹介する"We love HONDA!" HONDAを所有するよろこびをじっくりと堪能してください。 |
|||
■□■ prologue ■□■ |
|||
ひいきのチームを熱狂的に応援する野球ファンのように、クルマメーカーにも熱狂的なファンがいる。 中でもホンダ車のファンはなにか特別だ。 特に、シビックやプレリュード、インテグラといったスポーツ指向のクルマファンは、他メーカーのスポーツカーファンとは違った独特なモノを持っていると思う。 というのは、彼らはたまたまホンダのスポーツに乗っているというよりも、ホンダのエンジンだからという理由で、しっかりとした意思を持って乗っているようにみえるのだ。回りにいるホンダ車オーナーたちもきっとそうだろう・・・・ しかも、その魅力に取り付かれた人は、何代もホンダ車を乗り継ぎ、次に乗るクルマも、またホンダ車と決めているユーザーが多い。他メーカーのファンの中にも、そういったこだわりをもってクルマに乗っている人もいると思うけれど、そんなこだわりを持つファンを多く持っているのがホンダ車なのだ。 メーカーがファンにアピールするものとして、モータースポーツがある。ホンダの場合、古くからF1に参戦し、輝かしい成績を残してきた実績がある。でも、そうしたモータースポーツへの参加や実績は、フィールドは違っていても、他メーカーにもある。それでもなおホンダが他メーカーと違っているのは、単にモータースポーツの最高峰とされるF1に参戦し、実績を残したたという以上に、メーカーのモータースポーツに対する姿勢そのものに共感したところがあったんじゃないかと思える。特に故本田宗一郎氏が指揮を取っていた頃には、モータースポーツに挑むメーカーの顔の様なものがその活動から伺えた様な気がする。モータースポーツに取り組むメーカーの姿勢の中に、何か情熱的なものを感じ取ったファンも多いのではないかと思える。 そのこともホンダがファンを魅了する理由の一つに挙げられのではないか。 市販スポーツモデルに目を向けてみると、ホンダスポーツには、いくつか特徴があることがわかる。 それはNSX、S2000を除いたスポーツモデルのすべてがFFモデルでNAであるという点だ。一般的にスポーツモデルというとFRが常識で、FFはファミリーのものという古くからの常識(?)がある。いま人気のスポーツモデルを見ても、ハイパワーなターボ車が全盛だ。その中で、ホンダ車だけはFFでNAエンジンという、他メーカーとはちょっと違うアプローチでスポーツカーを生み出している。スポーツモデルに積まれるVTECエンジンは自然吸気ながらリッター100馬力を超えるパフォーマンスを持っている。このエンジンにレーシングスピリッツを感じないスポーツファンはいないだろう。FFでノンターボというホンダの特徴は、ある意味でハンデではあるけえど、そのハンデ(?)をホンダが技術力で打ち破り素晴らしいスポーツを生み出した。だからこそ、そこに共感できるのではないかと納得した。 |
INDEX
Vol.01ichiro / Prelude(1995model)
Vol.02 TypeSさん / Integra(1996model)
画像追加
Vol.03 TypeR-IWAさん / Civic Ferio & Z & BEAT